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2位 CERAM-FS
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TOSTEM KMEW

屋根瓦の種類

ご自宅の屋根材には何をお使いですか?

屋根瓦には用途・外観に合わせて様々な種類の瓦があります。
瓦の持つ特性などについてご紹介いたします。

神社や仏閣といった建物に使われている屋根瓦は、長期の耐性面で優れています。
それらが瓦のひび割れや色あせなどのトラブルを発生しにくいのは、素材や製造方法に日本の気候にあったもの用いているためなのです。

現在では、いままでになかった新素材の瓦も多く出回っていますが、材質や条件によっては十分な耐久性を得られないケースも出てきてしまいます。
そこで中川では、お客様のご要望にあわせたご提案はもちろん、建物を長持ちさせるコーディネートをいたします。

瓦の種類

下記 瓦の種類の他にも、次世代の輪入瓦・環境瓦など取り揃えています。お問い合わせいただければ各種ご提案いたします。

種類 特徴 主なメーカー

和瓦


粘土をプレス成形して瓦形にしたものです。
快適に安心して暮らせる日本の風土に合った伝統的な瓦です。和風住宅だけでなく、洋風住宅でも用いられています。

  • 新東
  • 鶴弥
  • 碧南窯業
  • 野安製瓦
  • 丸栄陶業
  • マルスギ

平板瓦


和風、洋風を問わずどのような建築物にでも自由に応用できる現代建築に最適な屋根材です。施工はきわめて簡単、しかも耐寒・耐震・耐風性にすぐれていますので、どのような建築現場でも使用できます。

  • 新東
  • 鶴弥
  • 野安製瓦
  • 丸栄陶業
  • マルスギ
  • 山平

シングル瓦


鋼板同様に軽くて施工性に優れていますが、砂によって表面に着色をしているため、鋼板とは違った落ち着きと柔らかさがあります。ゆるやかな勾配の屋根にも使え、住宅の印象が軽快になります。ただ、この材料は可燃性のため、防火指定のある地域では使用できません。

  • オーエンスコーニング

セメント瓦


運搬や瓦を敷設する作業が大変であり、トラック等による運搬効率が低くいです。また、表面に塗装を施しているので10〜15年に1回は塗り替えが必要です。

  • ラファージュルーフィング

コロニアル瓦


コロニアルは他の瓦より軽いのが最大のメリットです。
形や色などにバリエーションがあるため、注文住宅で住む人の好みを反映させやすいといったメリットがあります。一方で塗装が劣化していくと耐水性能が低下するのが欠点でしょう。通常は約10年に1回の塗り替えを行なうことがあります。

  • ケミュー
    (クボタ松下電工外装)

鋼板瓦


鋼板は大きく、めっき鋼板、塗覆装鋼板、合金板の3つに分けられます。
屋根材の中では一番軽いというメリットがあります。中でもトステムの瓦は、ガルバリウム鋼板に天然石コーティングを施した安心保証付き商品です。

  • アイジー工業
  • チューオー
  • トステム

S型瓦


彫りの深いモダンな表情、リズミカルに連続する美しい曲線。日本の自然に調和しながら、異国情緒を醸し出してくれる瓦です。

  • 新東

屋根選びのポイント

 
種類







メンテ
ナンス
備考
和瓦・陶器瓦 × メンテナンスフリー
平板瓦 × メンテナンスフリー
シングル瓦 ×  
セメント瓦 × 10〜15年後塗り替え
(費用:30万程度)
コロニアル瓦 × × 10〜15年後塗り替え
(費用:30万程度)
鋼板瓦 10〜15年後塗り替え
(費用:30万程度)
鋼板瓦(Tルーフ) メンテナンスフリー
S型瓦 × メンテナンスフリー

※費用は一般住宅(30坪程)の目安です。尚、足場費用は別途となります。


住宅用屋根材使用比率

粘土瓦
化粧スレート
PC瓦
その他
昭和63年 47.7% 27.7% 10.7% 13.9%
平成元年 48.4% 28.8% 8.8% 14.0%
平成2年 48.9% 29.1% 7.7% 14.3%
平成3年 49.5% 29.5% 6.7% 14.3%
平成4年 49.7% 29.8% 6.1% 14.4%
平成5年 51.4% 31.1% 5.3% 12.2%
平成6年 50.8% 33.0% 5.0% 11.2%
平成7年 46.0% 38.9% 5.0% 10.1%
平成8年 45.1% 39.2% 4.7% 11.0%
平成9年 45.6% 38.5% 4.5% 11.4%
平成10年 48.6% 35.8% 4.0% 11.6%
平成11年 50.0% 34.7% 3.4% 11.9%
平成12年 51.7% 33.2% 2.4% 12.7%
平成13年 52.9% 30.1% 1.8% 15.2%
平成14年 54.7% 28.5% 1.7% 15.1%
平成15年 56.1% 27.0% 1.7% 15.2%
平成16年 55.7% 25.7% 1.9% 16.7%
平成17年 55.8% 24.4% 1.8% 18.0%
平成18年 55.1% 24.1% 1.6% 19.3%
平成19年 55.2% 23.0% 1.0% 20.8%

※日本屋根経済新聞社より参照